自動で充電もできて、いろんな現場に持ち回れる最上級モデル
高性能AIチップ搭載 画像認識型 業務用ワイヤレスロボット芝草刈機
NEXMOW(ネクスモウ) M2(エムツー)は、従来の着脱式バッテリーに自動充電機能と画像認識技術(AIビジョン)をプラスしたネクスモウシリーズ最上位モデル。12TOPSを誇るQualcomm社製プロセッサ、500万画素のカメラ、IPX6の防水性能を有し、プロの要求にも十分応えられるスペックを有す世界最高水準の本格派ワイヤレスロボット芝草刈機です。
M2のiNOS(インテリジェント・ナビゲーション・オペレーティングシステム)は、AIビジョンと連携して、RTK-GNSSだけではなしえない並外れたナビゲーション精度を可能にします。先進のエッジAIテクノロジーを統合することで、M2は以前には実現不可能だった精度、効率、利便性を提供できるようになりました。
この高性能プロセッサは先進的なエッジAI向けに融合されたAIアクセラレータを搭載し、物体検知や障害物回避のためAIの「眼」が、様々な屋外環境での業界トップクラスの正確且つ安全な自律航行を実現しました。M2は複雑な地形を航行したり、障害物を回避しながら、美しいストライプの芝刈り作業を確実かつ正確に行います。これらの技術の組み合わせにより、一貫性の維持が不可欠なプロレベルの芝刈り作業に最適です。
画像認識技術により超音波センサーでは検知できない走行ルート上の残置物(帽子等の落とし物、バンカーレーキ、ボール等)をAIが認識し、回避することが可能です。
M2では、夜は自動充電モード、昼は作業員によるバッテリー交換モードでといったデュアル運用により、人が電池交換しない夜間を除いてほぼ作業を充電待機時間(ダウンタイム)なく続けられます。
M1、M1S、M2などネクスモウシリーズのバッテリーはすべてのモデルで互換性があり使いまわしが可能です。
*自動充電ステーションはオプションです。
M2は、独自の画像認識技術(AI-VISION)の搭載により、GNSSが測位できない作業小屋の内部等での充電ステーション設置も可能となりました。 (屋外電源工事等が不要)
ティフトンや高麗系など20mm 以下で維持しておきたい芝も、M2なら最低刈高12㎜の設定が可能。これまで予算の関係で刈込回数を増やせず、ターフ密度を維持できなかったティフトンやボールの転がりを気にする野球場、サッカー場などに最適です。
また、芝生の生産現場でもこれまで20mm以下の設定ができないためロボット導入をあきらめていた芝生の生産者の方のニーズにも応えます。
ネクスモウ独自のeクルーフリートマネジメントシステムは、最大10台のロボットを同一領域で作業可能で、このフリート管理機能により、短時間でより大面積の作業を可能にし、運用効率を高めながら労務コストを削減できます。eCrewが複数のロボット芝刈り機を同期させることで、それらがシームレスに連携して作業し、トータルとしてパフォーマンスを最適化します。
大型ロボット1台が広範囲をカバーする場合と比べ、複数の端末でチームワーク作業をすることで、端末の不具合発生の際にも、正常な端末で刈込作業を継続できます。
人が芝生を利用したり、管理作業に入りたい時間帯はあえて充電時間にあて、営業時間終了後、夜間や早朝に獣よけを兼ねて稼働をさせる等、自由に刈込作業をスケジューリングできます。
NEXMOW2.0アプリで通路(パスウェイ)設定をすればエリアからエリアに、離れた作業領域を順番に刈込んでいくことも可能です。ゴルフ場のホールからホールへの移動、競技場のインフィールドから観覧席芝部への移動など、作業順序も含めて自由に設定可能です。
ゴルフ場のフェアウェイ、ラフ、ティー等での活用も進んでいますが、オートキャンプ場の点在するテントサイトの草刈り、グラウンドゴルフ、パークゴルフのホール間移動、複数の天然芝グラウンドの日常管理などにも活用が期待されます。
赤部分は除外ゾーン(スプリンクラーヘッド、収穫後の裸地部等)
青塗部が作業領域(エリア)
白塗部は、通路(パスウェイ)
現場にいなくても、アプリから好きなタイミングで写真撮影でき、作業現場のリアルタイムの状況をアプリの画面で確認、JPEG画像のダウンロードもできます。
作業タスクが100%完了した際には、機械がランダムに撮影した複数の画像が完了画像としてアカウントに自動保存されます。
様々な方向で芝生を刈りこむことで、美観だけでなく、芝生にとっても良好な生育環境を維持できます。
ストライプ(線)
ピラミッド
ダイヤモンド
チェックボード
M1シリーズと比較して、M2は端部での回転ターンやスピードが速く、1時間あたりの作業面積も約100㎡程度向上しています。
M1シリーズでは英語の警告のみでしたが、M2では日本語に対応しています。
刈込みしたく場所の設定数も大幅に増えています。
これまでM1シリーズのジョイスティック(コントローラ)は1台に1つのジョイスティックのペアリングが必要でした。M2ではこの点が改善され、1つのM2専用ジョイスティックで複数の端末を操作できるように改良されています。 リモコン刈りも可能です。
チュウブは日本初のネクスモウ(NEXMOW)認定ディーラーとして、熟練職人の厳しい評価の下、国内での試験運用を開始。以来、芝の生産畑、総合運動公園、ゴルフ場等実際の草刈り、芝刈り現場でのネクスモウシリーズ全機種の本格的な現場実装と複数年運用を重ね、日本国内での運用ノウハウを蓄積してきました。
現存する雑草、芝品種等の情報、作業に割り当てられる許容時間、最終的に目指すべき緑地のイメージをベースに緑地管理者様にとって最適なモデルと運用台数をご提案します。お気軽(置き刈る)にご相談ください。
チュウブの「おきがる」は、最先端のAIと高精度位置情報補正技術、クラウドサービスを活用した業務用高性能ワイヤレスロボット芝草刈機を、日本の緑地管理者様がお気軽に導入、運用できるよう包括的に支援するサービスです。